SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サイト)のmixiで、ユーザーが他のユーザーのページを訪問した際に、ユーザーのハンドルネームとともに訪問した日付と時刻が残る機能を「足あと機能」といい、残ったことそのものを「足あと」と言う。一般的には「アクセスログ」、「アクセス履歴」などと呼ばれる機能である。
また、この機能で訪問したことを履歴に残すことを「足あとをつける」もしくは「踏む」などとも言う。mixiが日本で最大規模のSNSになったことや、言葉自体の親しみやすさからか、「足あと」という言葉はSNSユーザーの間で広く浸透している。「足あと」が残った場合、それを辿って、訪問してきたユーザーのページを訪ねることができるため、新たに友人や知人を作ることも可能である。しかしその反面、相手のページに「足あと」を残すことには、自分の個人情報漏洩の観点から多少なりともリスクが伴う。ゆえに、赤の他人のページを「踏む」ことに二の足を踏むユーザーも多い。
出会い系用語集“足跡(あしあと)”